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【FX】スワップ収益 運用スタイル

okuno

FXでドル円を保有し、スワップポイントを“金利収入”として得る運用を行っている。

いわば、“レバレッジをかけた外貨預金”のような位置づけである。

為替差益を狙う短期トレードではなく、為替変動を気にせずスワップ収益を積み上げていくことを目的としている。

毎月のスワップ受取額を「金利収入」として淡々と記録していくスタイルだ。

運用方針(ポジション戦略)

現在のポジション構築方針は以下の通り。

  • ドル円:7,000通貨保有(2025年1月時点)
  • 135〜160円のレンジ内で、1,000通貨ずつ段階的にエントリー
  • 今後は、130円以下または165円以上に到達した際に、追加で1,000通貨ずつポジションを積み増す予定
  • スワップ収益の獲得を目的とした中長期保有方針

為替差益よりも安定した金利収入を重視するため、含み損益には一喜一憂しない方針である。

利用口座

みんなのFXを使用。

スワップポイントが比較的高く、さらにポジションを決済せずにスワップポイントのみを受け取ることができる点を評価している。

この仕組みにより、ポジションを維持したまま定期的にスワップ収益を引き出すことが可能である。

運用資金と想定利回り

運用は レバレッジを4倍程度を目安とし、ロスカットリスクを抑えつつ効率的にスワップ収益を得ることを狙う。

現在の想定条件は以下の通り。

  • 建玉 : 7,000 USD/JPY
  • 平均建値 : 約145円
  • 必要証拠金 : 25万円
  • 想定年間利回り : 15%

この条件では、おおよそレバレッジ約4倍のポジションとなる。

相場の急変とスプレッド拡大時に備えて、30円程度の下落に耐えられる証拠金額に設定した。

獲得スワップポイントを10,000通貨あたり約150円/日前後と想定。

この水準を基に試算すると、7,000通貨保有の場合の年間スワップ収益は約38,325円になる。

150円 x 365日 x 7,000/10,000 = 38,325円

証拠金を25万円と想定した場合の理論上の年間利回りは約15.3%である。

38,325/250,000 x 100 ≒ 15.3%

ただし、スワップや為替レートは変動するため、実際の利回りは上下する点に注意する。

まとめ

本スタイルは、為替リスクを許容しつつも日々のスワップ収益を“外貨預金の延長”として捉える運用である。

短期的な値動きに左右されない、シンプルかつ持続的な金利収入の仕組みとして位置づけている。

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オクノ
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無職生活を目指す投資家
40代会社員。資産1億円を築き、無職生活への移行を目指している。 主に海外株投信と日本株を中心に長期運用を行い、FXによるスワップ収益や暗号資産のステーキングにも取り組んでいる。 本ブログでは、資産形成の記録と運用実績を公開している。
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